2026-10-13

「総合的に判断」では意味不明

東京大学の次期総長の選出後、大学の教職員が選考会議のメンバーらに選考理由の説明を求める要望書を提出した。その要望書への賛同者は500人を超えたという。

要望書では「公表された選考理由からは意向投票(学内投票)をどう考慮して結論に至ったか読み取れない。説明が共有されないまま学内外に憶測や個人攻撃が広がっていることを憂慮している」として、詳細な説明を求めている。

東京大の次期総長は、元NHKキャスターの国谷裕子氏らで構成する選考会議によって選出された。だが、選出された人物は教職員らによる学内の意向投票では順位2位。しかも1位との投票数格差はおよそ2倍だった。

逆転選考の理由について国谷は記者会見で「総合的に考慮した」と説明。

「総合的に判断した」というのは、つい先日聞かされた。栃木県で首長がヤナ現大臣を支援しなかった2つの地域の道路予算を国交省が大幅に削減した理由の説明を求められた席だ。

不思議なのだが、国谷にしても国交省の役人たちにしても、「総合的に考慮」とか「総合的に判断」と言って、聞いている側が納得すると思っているのかね。

だとしたら、国民をその程度のアタマだと見下している。自分たちは頭がいいのかもしれないが、ちょっと人を舐めすぎちゃいないか。