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2012年7月25日

イチローがNYヤンキースに移籍した

マリナーズのイチローが、自ら志願してトレードでヤンキースへ電撃移籍した。

先日シアトルに行った際、セイフコ・フィールドでマリナーズ対レンジャーズの試合を観戦した。その時のイチローはいまひとつぱっとせず、彼ももう歳なのかと思わせた矢先だった。

7月15日の対レンジャーズ戦、バッターボックスに立つイチローをバックネット裏から。

オリックスからマリナーズに移籍して今季で12年目。昨季、10年連続で記録した年間200安打が途切れ、チームも2001年を最後にプレーオフに進むことはなく低迷していた。

「環境を変えて刺激を求めたいという強い思いは芽生えていた。それなら、できるだけ早くチームを去ることが僕にとってもチームにとってもいいと思った」と彼は語っている。熟慮の末のこうした思い切りの良い決断が彼らしい。38歳でまだまだ頑張れることをヤンキーズでぜひ示して欲しい。

2012年7月16日

シアトルの Pike Place Market で魚が飛ぶ

Pike Place Marketはシアトルの人気の観光スポット。ここに市場ができたのは100年以上前である。地元の農家の人たちが収穫した野菜や果物を並べた八百屋さんやお菓子屋さん、魚屋さん、自家製のパンにチーズ、地ビールを販売している小売店などが数多く並んでる。


スターバックス・カフェの第1号店は、今もここに店を残している。当時のシンボルマークはグリーンじゃなかったんだね。今は観光名所のひとつ。



ここには魚を放り投げる「芸」で有名なパイクプレイス・フィッシュ・マーケットがある。お客さんが魚を買うと、威勢のいい掛け声とともに店頭からカウンターへ魚が放り上げられる。ちょうど店を訪ねた折、デモで魚のキャッチボールを見せてくれた。

魚の「放り投げ」のデモンストレーション

魚が「飛ぶ」というちょっとした意外性がこれほど人を引きつけるとは(確かに飛んでる魚は美しい!)。彼らのビジネスの底にはセールスではなくショーがある。魚屋にこうしたことができるのなら、他のビジネスにできないことはない!