フランスの各地でデモが拡がっている。もとは、高校生たちが教育環境の改善を求めて立ち上がったデモ。それが、物価高騰で日々の生活に喘ぎ、不満を溜め込んだ一般市民に火を付けた形だ。
フランス内務省の発表では55万人が参加するデモが行われたとか。もはやこれは国を挙げてのデモで、参加者は物価対策に無策なマクロン政権に対して怒り心頭といった感じだ。
勢いを増すデモ参加者に対して、フランスの治安部隊は催涙弾や放水で応戦。デモ参加者へ向けて一斉に突進する姿も見られた。
フランスの政権も警察も、ほんと馬鹿だね。アメリカの真似をしているのだろうけど、そうやって力で押さえ込むことで問題が解決されるわけがない。仮に一時的にデモ参加者が路上や街中から姿を消しても、彼らの怒りはいっそう燃えたぎるはずだ。
その勢いは、周辺のヨーロッパ各地にも飛び火した。 現時点でベルギー、ポルトガル、イタリア、アルバニア、ギリシャでもデモが発生している。
フランス同様、教育環境の改善を訴えているだけでなく、やはり物価高による生活の困窮が主な原因だ。さらに不動産の価格が高騰することで一般国民が住宅を取得することの困難さは深刻だ。
翻って日本の高校生は何を考えているのだろうか。街中で見かける高校生たちはみんな元気がないように見える。
いきなりデモをやれと言っているのではない。気になるのはみんなそれぞれ一人。電車の中でも、町を歩いているときも下を向いて、その視線は手に握られたスマホに向けられている。それが気になる。
日本では、おっさん(性別を問わない)たちはデモをして社会を変えようなんて意欲はゼロレベルなんだから、そうした連中に自分の将来を重ねちゃダメだ。
