昨日のブログ記事に対して知り合いからコメントがあった。
名古屋の大学で教えている彼女曰く、「こちらもAIで対応してます」。
学生のレポートはクラウド上に提出させ、それらはすべてAIに採点評価させて、フィードバック用の講評もAIに書かせているとか。
学生に負けず、教授の側もすべてAIに代行させているわけだ。
狐と狸の化かし合い、か。
昨日のブログ記事に対して知り合いからコメントがあった。
名古屋の大学で教えている彼女曰く、「こちらもAIで対応してます」。
学生のレポートはクラウド上に提出させ、それらはすべてAIに採点評価させて、フィードバック用の講評もAIに書かせているとか。
学生に負けず、教授の側もすべてAIに代行させているわけだ。
狐と狸の化かし合い、か。
小説の新人賞などへの応募に、AIを使って書いた作品が紛れ込むようになっている。
AIに誤字や誤表記を指摘させるといった校正作業ではなく、そもそものアイデアをAIに次々と出させ、プロットを考えさせ、小説自体の執筆をやらせる。誰でも今日から作家デビューができるわけだ。
すでに多くは人間が書いたものかAIが書いたものか、編集者や小説家など活字のプロでも見分けがつかないようなレベルに達しているという。
今年の星新一賞の選考では、一般部門受賞作4作品のうち3作品がAIを利用して執筆されたAI小説だと判明した。もう何が何だか、である。
以前勤めていた研究科では留学生の選考は書類審査のみだったのだけど、書かれていることが事実かどうかを見分けるのは容易ではなかった。学歴については最終校の卒業証明書と成績証明書を添付することになっていたが、それ以外は何もエビデンスがなかったからだ。
受験者が勤務していたという企業もそこでの職名もすべて自己申告のみ。ビジネススクールへの志望動機や自己分析をもとにした自己アピール文は、本人が書いたものかAIに書かせたものか判別はつかない。
また、応募書類は出願者の顔写真を貼る仕様になっていて、貼付されたもの中にはAIが作ったとしか思えないようなツルンとした美人顔、ハンサム顔がやけに多かった。面接審査をやるわけではないので、それが本人かどうかなど分からない。
そうやって入学した彼らは、レポートも修士論文も同じようなやり方で済まそうとするに違いない。それが違反行為だと分かっていても、一度憶えた楽ちんさには勝てないものである。
一方、AIが瞬作したレポートや論文を大学側の人間はどんな顔をしてそれらを読み、評価するのか。
せめてレポートを教場での筆記試験に変更するくらいのことはやらなければ教育機関として成り立たなくなっている。
星新一賞の審査員を務めたノンフィクション・ライターの最相葉月さんは、「たとえAI小説がどれほど面白かったとしても、私は人間の内から生まれた言葉こそが尊いと思う。(中略)AIの執筆した文章は、もう読みたくない」と、今後は審査員を引き受けないらしい。
最相さん同様、ぼくもAIが書いた学生のレポートや論文を読まされるなんてまっぴらご免だった。いくらそれが構成や文章がしっかりしていて、ストレスなく読めるものであったとしてもだ。
共同通信が、3月3日から5月3日(憲法記念日)までの2ヵ月間のXへの書き込みで「憲法」と「9条」の双方の言葉が含まれるものを集計した。
その数は約230万で、昨年同時期に比べ21倍だったと報じた。共同通信はそのことで「9条」への国民の関心が高まっている、と論評している。
21倍という数字をもっとも重要なファインディングとしているようだが、そもそもXへの書き込み全体が同時期にどのくらい増えたのかを考慮しなければ適切な推量はできない。
なのだが、ここで言いたいのはそうしたことではなく、彼らが使っている「投稿」という言葉の是非だ。
投稿とは辞書によれば「新聞・雑誌などに掲載してもらう目的で自分の原稿を送ること。また、その原稿」とある。なるほど、その通りだろう。
ではXへの書き込みは投稿か・・・? その多くは署名すらない。まともな新聞や雑誌が、書き手の名前も住所もなんにも分からない文章を果たして投稿として扱うだろうか。
変名する前のXはTwitter、それは小鳥のさえずりのこと。そうした勝手なつぶやきは、投稿とは別のもの。誰が言ったかすら分からないようなものは公衆便所の落書きと同列だ。
そんなものをメディアが「投稿」などと称して、さらにはご苦労なことに集計結果など発表するからややこしくなる。本来は、ただ無視していればいいだけ。
映画『サンキュー・チャック』は3章(3部)仕立てで(それは見終わらないと分からない)、まず第3章から物語は始まる。
世界が、この場合、比喩ではなく文字通りの世界が、すなわち宇宙そのものが消滅して終わりに向かう。これが映画で描かれたこの物語の結末だ。
なんとも厭世的などというレベルを越え、完全にぶっ飛ばしている。途中でテレビに、かつてのカール・せーガンがホストをしていた番組が流れ、そこで彼が宇宙カレンダーについて語るのはご愛敬か。
物語はその第3章の終わりで終末の現れを示した後、第2章、第1章へと謎解きのように話が展開する。これ、映画上の演出かと思ったのだが、スティーブン・キングの原作小説がそうした構成になっている。
主人公のチャックは平凡な会計士。有名人でも何でもない。そもそも米国では、「会計士」とは真面目で面白みのない平凡な勤め人の典型というか、象徴として描かれる。日本では役場勤めの公務員といったイメージだ。
そのチャックが病気で39歳で亡くなる。キングは、その死を宇宙、つまりこの世界全体の消滅と同列に扱い、描いている。彼は、ことし79歳。自分が考える「人生とは」をその作品のなかにいっそう滲ませている感じがする。
監督のマイク・フラナガンは、原作となった短編をベースにしながら、そのあたりを丁寧に丁寧に伏線を重ねながら一本の映画にした。
第2章、ブリーフを下げて街中を歩くダーク・スーツ姿のチャック。誰も目を留めることのない平凡なビジネスマンが、たまたま出くわしたストリート・ミュージシャンが叩くドラムスの音に何かを感じて(それが何だったかは続く第1章で示される)、その場にたまたま居合わせた、ちょっと訳ありのダンス好きの女性とペアでダンスを始める。
その軽快なダンス(とドラムス)がすばらしい。この映画の白眉のひとつ。
ところで第1章で、幼い頃に交通事故で両親をなくしたチャックを親代わりとして育てた祖父母の祖父役を演じたのが、あのマーク・ハミルだったというのは、エンドロールを見るまで気付かなかった。このキャスティングも悪くない。
新横浜駅前にある三井住友銀行の支店へ行く。
2階にある貸金庫室に入ろうとしたが、どういうわけか扉が開かなかった。カードキーを何度も通すがエラーが出続ける。時刻は3時前、その日はそこで用を済ませてすぐに他の銀行にも行かなければならなかった。(なぜ銀行の窓口は今も3時閉鎖なのか)
貸金庫室の入口で5回目のエラー表示を見た頃、隣の部屋から行員の女性が出てきた。「異常」の通知を知ったのだろう。彼女は私のカードキーを試した後、ちょっとお借りしますといってそれを持ってオフィスに入っていった。
しばらくして「貸金庫借用に関する申告書」という用紙を持って出てきた。これにサインしてくれ、という。そうしないと貸金庫室へ入れないらしい。??? 利用料は払っているのに。
書類にざっと目を通し、ひっかかった点を彼女に尋ねたが、説明が説明になっていない。だけど時間がないのでとりあえず種類にサインをし、コピーをくれるよう頼んだ。
だが一月経っても回答がない。
回答できないのか、回答したくない(回答を残したくない)のか知らないが、困ったものである。
映画『オールド・オーク』は、英国の名匠ケン・ローチが2023年に製作した作品。86歳になる彼のおそらく最後の作品。彼の作品はどれも市井の人々を深くとらえ、社会を低い位置から水平に眺めているのが特徴だ。
2023年の作品だが、日本では配給されないままだった。それが先週末から国内の映画館で公開されるようになった。まるで今のこのタイミングを待っていたかのようだ。
この作品の舞台は、2016年の英国。EUを離脱するかどうかで揺れていた頃の英国である。
イングランド北東部の、かつては炭鉱で栄えていた町。その後閉山とともに廃れ、人口も減少をつづけるその町がシリアからの難民を受け入れることになったことから起こる摩擦と対立を描いている。
「オールド・オーク」はその町に一軒だけ残ったパブ。決して繁盛しているわけではなく、細々と、しかし町の人たち(特に元炭鉱労働者の男たち)が息抜きと仲間との繋がりを求めて集う唯一の場所である。
そこを舞台に、男たちの口からかつての町の繁栄とその後の衰退、彼らが呼ぶ「よそ者」への嫌悪が伝わってくる。経済的に回復の光が見えないなかで、なぜ難民に自分たちの税金から医療や公共サービスが提供されねばならないのかといった英国人住民の不満と怒りが描かれる。
人は自分がうまくいかないと、その原因をどこか他の所に見つけようとするものだ。その町の衰退もそうだ。サッチャーリズムの流れの中での政府の方針転換と地方の切り捨て策によってそれまでの産業が断たれ、人々の働き場がなくなり、学校が消え、教会も閉じた。そして多くの人々、特に若者は町を去って行く。出て行くことができない人たちがあとに残る。
未来のない閉塞感と不安が人々をおおっている。人口が減少している、そうした家賃も安い地域は政府にとって格好の難民の送り先になる。
もとからいるその地の住民は、「よそ者(荷物)を押し付けられた」と感じて怒りを募らせていく。そして、その前からさびれ続けていた町であるにもかかわらず、難民らが自分たちの町の衰退の原因だと考えるようになる。
ケン・ローチはこの映画で、難民を優しく迎えましょうとか、仲良くしましょう、助けてあげましょう、と言っているのではない。もちろん彼らを排斥した方がいいと言っているわけでもない。問題を解決するための特効薬などないことを理解した上で、少しずつ理解し合って歩み寄るしかないとそっと語っている。
映画の中では、人々が食事を作り、一緒に食べるシーンが何度もでてくる。わかり合うためのもっとも簡単で効果的な方法がそれなんだというメッセージだろう。同じ釜のメシを食う、というのは国を問わず共通なのである。
もう一つ、この映画の制作者が語っている大切なこと。それは、敵は目の前にいる相手ではないということ。その後ろにいる、大きな力をもった連中こそが本来の敵であることを忘れないようにしなければと訴えている。
報道によると、カルビーは「ポテトチップス」「かっぱえびせん」「フルグラ」など計14商品について、印刷のインク色数を2色に変更するという。
中東のホルムズ海峡でタンカーが足止めされていることでナフサが手に入らなくなっているのが原因。
トランプよ、お前のせいで俺たちのポテチから色が消える! なんとかしろよ。
上の写真で分かるとおり、モノクロのパッケージのポテトチップスは素っ気なくて、まったく旨そうじゃない。カルビーの経営者だって販売のためにはパッケージが重要過ぎるほど重要だってことは百も承知のはず。
推測だが、これは原油の備蓄レベルはまったく問題ないとか、ナフサの調達も手配が付いてるとか、高市が官僚の書いた答弁書だけ見て、相変わらず現実を見ずにいる状況へのカルビーの怒りの姿勢の表明じゃないのかね。
そういえば、先日近くのスーパーで買い物をしたとき、いつものようにレジ袋の口をセロハンテープで留めようとしたら、ない。セロテープがないのだ。右となりを見ても、左となりをみても、テープホルダーにセロテープが一つもない。
通りがかった店のお兄さんに言ったら、「すいません。原油不足が原因だそうです…」とか。
明らかにすでに国民の生活に影響が出ている。
先日、似た投稿をしたばかりだが、同様のメールについて。
国民年金の保険料が未納で、いついつまでに何がしかの金額をPayPay決済しなければ財産差し押さえすると書いたメールが。
荒唐無稽なのは明らかだが、このメールを受け取った人のなかには慌てて決済用のリンクをクリックしてしまう人もいることだろう。それがもし0.01%だとしても、10万人に発信されていればその数は10人になる。
実際の被害者の数は知らない。だが、こうしたメールはそれなりに「効果」を発しているから、なくならないのだ。
下記は今回送られてきたメールの一部。
【最終納付期限】までに全額の納付が
確認できない場合、予告なく貴殿の財産
(預貯金、給与、不動产、自動車、有価証券等)
の差押えを執行いたします。
「 不動产」の「产」は中国大陸で用いられている簡体字なので、発信元がどこからかはこれで推測がつく。
簡体字を含むメールは一切受信しないというシンプルな設定ができればと思うが、どうすればいいのだろう。こうした機能をメールサービスはデファクトでつけて欲しい。
個人的には中国人の知り合いや教え子はいるが、簡体字を含む文章を書いてくる人はいない。また研究者なら英語で連絡してくるはずだから、必要なメールを失うこともないはず。
先月半ば、近くの年金事務所を訪ねて年金受給のための手続きをしたが、その際その時点では何点か不明なまま残っていた点があったので、それらを確認のために電話をかける。
そうすると音声案内につながり、指示通りボタンを押すと「年金ダイヤル」という相談センターに回線が繋がった。
不明点が明らかになれば相手機関がどこでもいいので、出てきた相手に基礎年金番号を告げる。それを相手が知らなければ状況の確認はできないと思ったから。
すると、まず要件を言えと。ならばとこちらの要件を伝えると、基礎年金番号を言えと。「さっき言ったじゃないか」との言葉を呑み込んでもう一度伝える。
「本人確認をします。そのため6点お訊ねします」という。ああ、金融機関なんかとの通話の際にいつもやらされるアレである。が、普通は4点確認なので、2つほど多い!? 面倒くさい。
プラスαの2点は、配偶者の名前と誕生日だった。だが、なぜ配偶者のことを聞くのか。しかも、僕が「フルネーム」を答えているのに、「配偶者のフルネームは?」と訊いてくる。
「フルネームですか」と僕。「はい、奥様のフルネームです」と相手職員(のちに職員ではないことが判明するが)。
ふと選択的夫婦別姓のことが頭に浮かび、特殊法人日本年金機構はひょっとして選択的夫婦別姓を支持しているのか訊いてみた。
しばしの沈黙の時間。明らかに回答に困っているような様子。「事実婚という関係で、苗字が違うというケースもありますから」と言ってきた。
そりゃそうだろうけど、だがそうしたことと僕の年金支給額が関係するかというと、関係しない。日本年金機構 の老齢基礎年金と老齢厚生年金は、受給者本人の加入記録・報酬額・加入期間によって決まるもので配偶者の現在の収入や所得によって減額されることは通常ないのだから。ましてや事実婚は話の筋から完全に外れている。
なので、あらためてなぜ配偶者のフルネームを確認するのか訊ねたのだけど、結局「そうするようになっているので」としか答えが返ってこない。
埒があかないので、あなたは日本年金機構から仕事を受託しているコールセンターの方ですかと訊ねたら、すんなり「そうです」と。自分たちは与えられたマニュアル通りにやっているだけなのですと。
なるほどね。最後に年金機構本部の連絡先を尋ねたら、知らされていないと言われた(本当かどうか分からないが)。
昨日は国民健康保険料が未納だという偽督促メール(Yahoo!メール)について書いた。その続き。
今日来たのは昨日と同じデザインフォーマットを用いたメールで、年金の支払いが滞っているというものと、住民税が未納だというもの。どちらも「差し押さえ」が迫っていると脅かす文言が入っている。
ちょっと文面に目を走らせれば、内容はあり得ないことだと分かる。例えば、市民税が支払われていないというメールの発信者名は、〇〇市ではなく「市区町村役場」なんだから。
こんなものは偽(詐欺)メールに決まってるわけで、AIが判別して配信しないようにすればいいのに。簡単にできることをなぜやらないのかね。
今日来たこれらのメールとともに表示されてるのは、サントリーの広告だ。見方によっては、サントリーがこうした詐欺メールを推奨しているように見える。
なぜこんなことが起こるかといえば、内容が何であろうがトラフィックさえあれば広告収入が入るからとYahoo!が考えているからかね。
相変わらずしょうもない詐欺メールが送られてくる。
届いたのは、「【督促】国民健康保険料 纳付通知」という件名のメール。
「纳付」が中国語特有文字になっているところから、中国人が送ってきたメールだと一目で分かる。
さらに、健康保険料が未納だと言いながら、「未納が続く場合、財産の差押えになる場合があります」と書いてある。
通常、こうしたメールは迷わず消去するが、それも面倒になってきたので中国から送られてきたメールはすべてブロックする設定をしたいのだが、どうしたらいいのだろう。
それにしても、こうしたメールに広告を出稿する企業があることにも呆れる。広告掲載料を取られて、こんなページに露出がされていることを知らないだけなんだろうけど。
大型連休中の雨の一日。このところ音楽はストリーミングで聴くことが多いのだが、今日は気分を変えてCDでも聴いて過ごそうかと思い、BoseのCDプレーヤー(Wave Music System)にディスクを挿入する。
フロントローディングのCDスロットに何か軽い抵抗感があったが、かまわず押し込んだら完全に吸い込まれる直前で引っかかってしまった。
引き出すことも押し込むこともできないままで、「CD Error」の表示があらわれる。年季の入った機器なので、ついにその時が来たかと…。
が、挿入した音楽CDだけは取り出しておきたいと思い、対応法をネットで検索してみたーー。
Bose Wave Music SystemでCDが出ない場合、まず
①電源プラグをコンセントから抜き、1分以上待ってから差し直す(ソフトリセット)。
②それでも出ない場合は、本体を逆さまにして振る。
③または、Ejectボタンを押しながら前面スロットを掃除機で吸うと排出されることがある。
とある。
「逆さまにして振る」とか「掃除機で吸う」とか、ホントかよ、と思いつつやってみた。
①ではダメで、②を試みる。本体を抱えて上下にエイヤッと振ってみると、おおっ、ディスクが半分ほど出てきた。
それを引き出し、その後、電源プラグをコンセントに差し直して「処置」は完了。
なんだかすごく原始的な解決法に笑ってしまった。