経産省と国交省が「電動垂直離着陸機」の商用化への工程表を示した。
それによると、来年か再来年にはパイロットが操縦するものを運用開始し、2030年代前半には都市間の輸送をそれに担わせるらしい。
そして2030年代後半には自動運転で飛行できるように制度を改定するという。
これだけドローン技術が発達しているので、人が乗れるようにしたその大型と考えれば納得もいくが、飛行している途中に地上や衛星からの電波が途絶えたりしたら、どうなるのかちょっと心配だ。
現在のタクシー代わりのような存在になると言われているけど、うまくいくだろうか。タクシーで運転手さんに「その先の郵便ポストのあたりで止めて」みたいな使い方ができるとは思えない。だって、どこにだって降りられるわけではないから。
日本は(人が住んでる)地上は電線がいっぱいだし、道も公園も狭い。これは10年後だって変わっちゃいないはず。離着陸するには危なくて仕方ない。
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| スカイドライブ社の「空飛ぶクルマ」 |
それにしても、この手のモビリティだが、いまだに日本では「空飛ぶクルマ」と呼ばれている。けれど、見ての通り車輪はついていない。垂直に上昇するから滑走もしない。
なのに、なぜクルマと呼ぶのか。形状と機能はクルマではなく、ヘリコプターに一番に似ている。だから「空飛ぶクルマ」というへんてこな呼び名はやめて、「ミニヘリ」と定義した方がいい。
