2012年7月2日

ワシントンDCで

学会2日目が終了。今日はレセプションなどはないので、早めに会場を飛び出して、まずは近くのNational Gallery of Art へ。ここは彫刻のコレクションが充実している。絵画は13世紀以降の欧州とアメリカ絵画を中心に展示されている。フェルメールの作品も何点か展示されていた。



写真はあまりないのだけど、Bruce Davidson という米国人の写真家が撮った80年代初めのNYの地下鉄内をモチーフにした作品が20数点あって、それが面白かった。今とはまったく違う、汚く、落書きだらけで、人々の熱気と暴力の匂いがするNYサブウェイの雰囲気が伝わってきた。

その後、City Segway Tour という会社が運営しているWashington DC Segway Night Tour に参加。セグウェイで、ガイドと一緒にワシントンDC内の名所をまわるというものである。6時から30分ほど乗り方の練習をしたあと、8名のグループで町へ出た。日本ではセグウェイは公道の走行は認められていないが、アメリカでは平気だ。車ではなく、自転車に準ずる扱いのようである。

ツアーの終了は9時過ぎ。日はもうすっかり暮れていた。結構疲れたが、気持ちのいい疲労感である。セグウェイは誰でも簡単に乗れて安全、小回りもきき、極めてすぐれた移動手段だと思う。

前半の映像で奥に見えるのは、国会議事堂(連邦議会)