写真はあまりないのだけど、Bruce Davidson という米国人の写真家が撮った80年代初めのNYの地下鉄内をモチーフにした作品が20数点あって、それが面白かった。今とはまったく違う、汚く、落書きだらけで、人々の熱気と暴力の匂いがするNYサブウェイの雰囲気が伝わってきた。
その後、City Segway Tour という会社が運営しているWashington DC Segway Night Tour に参加。セグウェイで、ガイドと一緒にワシントンDC内の名所をまわるというものである。6時から30分ほど乗り方の練習をしたあと、8名のグループで町へ出た。日本ではセグウェイは公道の走行は認められていないが、アメリカでは平気だ。車ではなく、自転車に準ずる扱いのようである。
ツアーの終了は9時過ぎ。日はもうすっかり暮れていた。結構疲れたが、気持ちのいい疲労感である。セグウェイは誰でも簡単に乗れて安全、小回りもきき、極めてすぐれた移動手段だと思う。
前半の映像で奥に見えるのは、国会議事堂(連邦議会)