2021年8月14日

今回のオリンピックでの最大の収穫

8月4日のオリンピックのテレビ放映は、スポーツ競技についての世の中の空気を確実に変えたと思う。スケートボード女子パークの試合だ。

それは、決勝戦というメダリストを決める試合だったのだが、それまで見てきた女子柔道や女子レスリングの決勝とはまったく雰囲気が違っていた。

12歳、13歳の女の子(としか表現できない)が、それぞれ個性的なパンツやシャツで現れ、緊張感を見せながらものびのびと滑っているのが見て取れたから。

そしてゲームをしながら、勝った、負けたではなく、それに増して選手たちがお互いのチャレンジを称え、スゴイ技が決まったら拍手を送り、失敗すれば悔しがる様子が新鮮だった。

お互いを蹴落とすために試合に来ているのではなく、みんなで楽しみ、スケボーを盛り立てようと思っているように感じた。それが、誰かにそう指導されたからでなく、自然とみんながそうした空気のなかでスケボーと付き合ってきているのだろうと思った。

これって、間違いなくこれまでのオリンピック感への強烈なカウンターパンチだ。
 


今後、「スケボー何とか」ってのが出てきそうだな。スケボー経営とかスケボー組織とか。