8月30日、TBSの夜のニュース番組「ニュース23」に同局の国山ハセンというアナウンサーが、小川彩佳キャスターのサブとして登場した。
番組が始まっての第一声、彼の「国山ハセンです。みなさんに少しでもお役に立つニュースをご紹介していきたいと思っています」という自己紹介でスタートした。
おいおい、と思ったのは僕だけではないはず。頼むから「役に立つ」かどうかでニュースについて考えたり、選んだりしないでくれ。
視聴者はそうしたことを期待して、最近のタリバンによるアフガニスタン新政府発足に関するニュースに関心を向けているのではない。
ニュース番組は、バラエティや情報番組とは違うはずだろう。えっ、今はもうそうじゃないのか。