夕方、突然の雨。とっさのことで軒下を借りた建物が映画館だったので、そこで映画を観て帰ることにした。4作品ほどを扱っているなかで、Snow White & Huntsman という映画が予告編を上映している時間帯だった。
原作は誰もが知っているグリムの童話なのだが、ここまで解釈を拡げられるとそのイマジネーションに感心させられてしまう。特殊効果もすばらしい。いろんな面で日本では作れない映画だなと、少しため息が出る。
映画の惹句が「From the producer of Alice in Wonderland」となっている。プロデューサーで客に訴求できるとは、映画と観客の距離感が日本とは違うと、また妙なことに感心する。
エンドロールを見て、The Evil Queen(悪の女王)を演じた役者は、昨日観たサイダーハウスルールで戦地に赴いた婚約者の戻りを待っているけなげな女性を演じていたシャリーズ・セロンだと知りビックリ。