2024-03-11

「夢をカタチに」 んっ?

家の周りに組まれた骨組み掛けられた懸垂幕。

誰に向けてのメッセージなんだろう。家の持ち主が書いたのか、それともリフォーム会社のアイデアか・・・。


スマホで写真を撮りながらそんなことを考えていたら、近くにある県立高校の女子高生2人が「はずして欲しい・・・」って言って笑いながら僕の横を通り過ぎていった。通学の途上、毎日これを目にしているんだろう。

高校生の時って、<夢を実現して欲しい>とか<希望を叶えて欲しい>とか、人生のなかで一番言われる時期のような気がする。大人の目からは、これから何でもできるという可能性がもっとも詰まった輝く年頃だと見えるんだろう。

でも高校生からすれば、そういうことを言う人に限って夢や希望ともっとも縁遠い大人だったりしてね。だから、こんな風に<夢>を大書されると恥ずかしくて仕方ないのかも知れない。