2024年3月26日

アユタヤへ

バンコクからクルマで北へ1時間半ほど。こちらの人によると、正しくはアユタッヤーと発音するらしい。

ここは14世紀から王朝がおかれ、400年以上にもわたって栄えた古都。その後、18世紀にビルマに攻め入られて陥落し、町は破壊された。多くの寺院は壊され、仏像は首をもぎ取られた。そうした破壊の歴史がこの街のあちこちに残っている。

アユタッヤーを代表するワット・プラ・ラーム、ワット・マハタート、ワット・プー・カオ・トーン、そしてワット・チャイナッタナーラムを訪ねた。

首をもぎ取られた仏像

三輪のトゥクトゥクのドアにUNESCOの文字

傾いている仏塔

暑い日は昼寝をするのが正しい

首のない仏像の列

ガジュマルの木に仏さんの頭が

破壊された数々の寺院、首を取られた仏像が痛々しい。だが、いまパレスチナで行われているガザの街の破壊とジェノサイドは、これらを遙かに超えている。