マラケシュの中心地が旧市街のジャマ・エル・フナ広場である。
だだっ広い広場に、夕方から大小の各種屋台が建ち並び始める。そしてヘビ使いなどの大道芸や民族楽器の演奏や踊り、漫談など様々な見世物が繰り広げられる。
ターバンを巻いたおじさんが吹く笛でコブラが鎌首をもたげるという古典的な大道芸や、民族楽器の演奏に合わせて民族衣装を着た、顔を半分くらい隠した娘がただ踊りまくるという(はっきり言って芸のない)芸が多いなか、僕が気に入ったのは、連れてきた子犬2匹と鷹とハツカネズミを客に見せているだけという下のおじさん。
動物たちに何をさせるというわけでなく、ただときおり子犬にミルクを飲ませてやるだけという平和な「見せ物」である。
今回マラケシュで宿泊する予定のホテルは、このフナ広場からさらに奥の込み入ったエリアのなかにあるみたいだ。
場所をグーグル・マップで確認しようとしても、この先の地域は迷路のような細かい道が複雑に入り組んでいるため、そこにたどり着く道が表示されない。
仕方ないので、広場にあるコーヒーショップから宿に電話して迎えに来てもらった。
