2012年10月4日

Harvard Club

今日は、44丁目にある Harvard Club of New Yorkで早稲田大学ニューヨーク事務所主催の講演会があり、そこで少しスピーチをさせてもらった。ここはハーバード大学の関係者およびその同伴者のみが利用できる「倶楽部」だ。

今回はマーケティングの話ではなく、日本のマクロ経済の状況、とりわけメディアからのそれらの報道をわれわれがどう受け取るか、その認識の仕方について僕なりの提言をさせてもらった。

聴衆がどのように受け取ってくれるか少し心配していたのだが、講演会後の懇親会の席でニューヨーク在住の日本人の方から「あそこまでストレートに日本経済について日本人のあるべき受け取り方を話してくれた講演を初めて聞いた」といったコメントがあり、こちらが意図したことがだいたい聴衆に伝わっていたようでほっとした。

懇親会後は、関係者とハーバード・クラブのメインダイニングで食事をした。ネクタイをしていなかった僕は、レストランの入口で呼び止められネクタイを渡された。たまたま今日はジーンズじゃなかったからいいものの、ジーンズでの入店は認められていないとか。そうした格式高さが、いかにもという感じでそれらしい。