2025-06-28

ブログ記事の「品質」の良し悪しは、誰が判断するのか

ぼくがブログを書き始めたのは2009年。米西海岸にあるIDEOというデザイン会社を取材で訪ねた折、当時そこの社長だった人物から勧められたのがきっかけだった。

それ以来、思ったことを書き綴ってきたが、どうもこれまで書いたブログ記事の多くがGoogleで配信されていないことが判った。

というのも、Google上で「インデックス未登録」とされた記事が多数あることを知り、特にこのひと月の間にその数が急増していたことを知ったからだ(上図)。

なぜそれまで登録されていた記事まで未登録に変更されたのか。理由は分からない。手がかりを知ろうとそのグーグルで検索してみると、説明が記されたページにブログ記事の「品質」に関する記述が現れた。 


「ページの品質が十分に高くなければいけません」だって。

だけどさ、「品質」の定義も、また基準についても説明が何もない。彼らがやってることは完全なブラックボックスで、自分たち(グーグル)が自分たちの考える勝手な判断で決めるだけ、と言っているようなものだ。

ぼくはこれまでグーグルという企業に対する不審と不信について、何度もブログ上で取り上げてきた。それが理由かもしれない、と思っている。