どうでもいいことなんだけど、昨日、布団の中で寝る前に本を読んでいるとき、「魂」という字に目が行って、とくに旁(つくり)の部分の鬼が気になってその後なかなか寝付かれなかった。
今朝起きた後すぐ、白川静さんの『字統』で調べてみた。
魂は会意文字、つまり二字以上の漢字を組み合わせて作られた漢字で、「云(うん)と鬼に従う」とあるがよく分からなかった。云は運気につながるらしい。そして魂の説明として「人の魂は運気となって浮遊すると考えられていた」と述べられているが、なんで「鬼」なのか分からなかった。
別の事典が必要みたいだ。