選挙が行われるたびに思うのだが、当選者やその関係者はなぜ「バンザイ」をするのだろう。子どもの頃からの疑問であり、いまだその違和感はなくならない。
選挙に当選したということは、これから議員として国会で国民の代表として仕事をすること。そこできっちり仕事を成し遂げてから「バンザイ」してくれよ、と子供の時から思っていた。
テレビ画面に映る「バンザイ」当選者とその取り巻きの心の中は、「一仕事終わりや」という気分でいるようにしか見えない。
そうしたなかで「今はバンザイはしない」と言った当選者もいた。どちらが今後に向けて本気かは明らかだ。