2014年3月8日

マルタ島の漁村

学会参加のため地中海に浮かぶ小さな島、マルタ共和国に行ってきた。イタリアとアフリカ大陸に挟まれ、「地中海のヘソ」と呼ばれている。

マルタ島というと、ハーブ・アルパートの曲「マルタ島の砂」とダシール・ハメットの探偵小説「マルタの鷹」でその名前を聞いたことがあるくらいだった。日本からは直行便はなく、ヨーロッパ経由で入国する。人口は約42万人ほどの小国だが、ヨーロッパと北アフリカの36都市へ運行するマルタ航空というなかなか立派な航空会社を持っている。

先史時代に築かれた遺跡や多くの建造物、地中海らしいのどかな自然が残る豊かな島だ。夏はビーチなどが多くの観光客で賑わうのだろう。

写真は、学会終了後に訪ねたマルタ島東岸の村、マルサシュロック(Marsaxlokk)の風景。新鮮なシーフードを食わせてくれるのどかな漁村である。