2013年12月1日

使用許諾契約

パソコンのアプリケーションのアップデートは日常的な行動になっている。なかには毎週といってよいくらいアップデートがかかるものがある。


こうしたアップデートは日常的なので、アップデートに際して画面に現れる使用許諾契約に目を通す人はほとんどいないはずだ。長文の面白くもない文章を読む時間も労力ももったいないからだ。

考えるまでもなく、これはその名の通り、契約書である。よくよく考えると目を通さず「同意する」と承諾してよいのかとふと疑問も浮かぶ。規約のなかにクッキーで収集した個人情報の自由な利用を認めるといった、利用者の権利を一方的に侵害する条項があってもわれわれには分からない。かといって、自分でいちいち目を通すのは現実的ではないし。

だれか、その「使用許可契約」の内容を自動チェックし、こちらに不利益を及ぼす内容があったさいに知らせてくれるサービスを提供してくれるとありがたいんだけどね。