2012年1月18日

大学の9月入学は何のためにやるか

大学の秋入学を検討している東大が中間報告を発表し、秋入学への全面移行を提言した。長期傾向としてほぼ確実な少子化と国際化を背景に、おそらく日本の大学もその多くが4月から9月へ入学時期を移さざるを得なくなるだろう。

実際、今の学期の組まれ方は教育的効果の観点から疑問がある。例えば、僕が担当しているある授業は12月20日で一旦冬休みにはいった。その授業を大学の暦にしたがって再開したのは昨日(1月17日)である。ほぼ一ヵ月が宙ぶらりんで空いてしまった。そして、来週(24日)で授業は終了する。教わる方も、教える方も気が抜けてしまう。

9月というタイミングは日本の社会に合わないとか、入学時は桜の季節であって欲しいとか、つまらない反論も多々あるようだが、早く大学はコンセンサスを取り、実行に移すべきだろう。