「リスキリング」という、最近メディアでときおり目にする意味曖昧な用語についてビジネスマン(この場合、女性も含む)に訊いてみた。問いは、
「リスキリング」に関心はありますか、ありませんか? 関心をお持ちの場合は、どういったリスキリングに取り組みたいと思っていますか?
である。
回答者100人の中で「関心がある」と答えたのは約1割。残り9割は「関心はない」だった。後者の方が多いだろうと推測していたが、これほど差が大きいとは思ってなかった。
「関心がある」とする人たちが、では何に取り組みたいと思っているかと言えば、「語学」、「英語」(これも語学だが)、「プログラミング」 、「投資」、「お金に関係すること」、「資格取得」、「専門知識」、「新しい知識」、「業務に関係すること」、「楽器」。
どう捉えるかだが、これらの中でビジネスマンのスキルに関するものは、語学とプログラミングくらいで、あとは漠然と「何か学ばなくちゃ」という自分の中の問題意識や趣味に近いものだ。
これが現状のよう。