2018年10月21日

劇場ひとりじめ

日曜日の夜、レイトショーで映画「イコライザー2」を観た。デンゼル・ワシントン主演のサスペンス・アクションである。先月、学会からの帰りの帰国便でたまたま第1弾の「イコライザー」を見て面白かったこともあり、劇場に足を運んだ。

Equalizerを辞書で引いてみると「すべての人を平等にする人(もの)」と言う意味と「銃や武器のくだけた表現」と書いてある。ダブル・ミーニングであり、この映画をよく示している。

見終わって頭に浮かんだのは、緒形拳が藤枝梅安を演じた「必殺仕掛人」。舞台を現代のアメリカに置き換えるとこうなるという感じだ。

日曜日の夜ということもあるのか、劇場が7つ収められたシネマ・コンプレックスのなかで客席数が337席のもっとも大きな劇場での上映にもかかわらず、劇場にいた観客はぼくひとり。こんなに面白い映画なのに。