3年おきに開催される予定で2010年に始まった瀬戸内国際芸術祭の第2回目が、今年開催されている。前回は夏だけの開催だったが、今年は春、夏、秋の3つの季節で開催される。
前回の作品展示をベースに、参加する瀬戸内海の島が増えたこともあって新たな作品もずいぶん加わった。
駆け足だったが、連休を使って開催地の一つである豊島を訪ねた。横尾忠則をテーマにした豊島横尾館は準備の関係で春の開催に間に合わなかったのは残念だっだが、その分、夏に訪ねる楽しみができたと考えればよいのかもしれない。
http://setouchi-artfest.jp/artwork/a018
島で早朝に散歩をしてる際、竹藪で竹細工をもとにした作品が展示されているのに出くわした。どうも本当は、それらは展示されているのではなく、制作途中のピースとしての竹玉が吊されている(地面に置くと自重でつぶれていくらしい)のだが、見方によっては既にアートである。