2021年5月29日

映画観ろよ、電車乗れよ

東京都など9都道府県で新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言が延長されるようになった。

それにあわせたかたちで、都内などで休業要請がなされていた映画館は午後9時までの営業が可能になる。今さら何を。どういう理屈か分からない。これまでなんで自粛が必要だったのか。

再開を認める映画館の営業については、収容人数の50%を上限にするという。誰が決めたのか知らないが、劇場に足を運んでみろよ。

今日、横浜市内にある東宝系の映画館(シネコン)に行ったが、実に閑散としていた。こんな時期だからさ、しょうがないよな。僕が観た映画なんか、今回のアカデミー賞受賞作であるにかかわらず、客の入りは収容人数に対して3%(100席あたり3人)くらいか。

これが映画興行ビジネスの今の現状。わざわざ上限50%を設定するなんて、映画館に足を運ぶことなどしていない連中の考えだと分かる。ここのところずっと映画館は、いつ、どこの劇場に足を運んでもガラガラだよ。気の毒になる。

ところが、劇場に向かうために利用する電車や地下鉄はいつも満席・密で、厭な感じだ。こっちの方こそなんとかするべきだろう。政治家や高級官僚は、電車やバスで移動するわけじゃないからそれがわかんないんだろうな。

そういえばJRは、緊急事態宣言が出されたとき山手線の運行本数を削減し、その結果、電車内がいっそうの密になったという。当たり前のこと。

だがそれを要請した国土交通省はそのことに対して、「運行本数を減らせば利用者が減ると考えた・・・」と語ったとか。

明らかに論理が間違ってるが、小学生でも分かるその程度のことが役人には分からないのだろうか。