先日、新聞に日本酒「獺祭」の経営者である桜井氏のことが紹介されていた。
この山口県岩国の酒蔵は都内の京橋にバーを持っているらしい。そこで、夕方4時開店の一番客として訪ねてみた。
ここで扱っている銘柄はすべて獺祭だが、原料米(山田錦)の磨き度合いによって5割、3割9分、2割3分、さらにもっと磨いたものとスパークリングがある。
獺祭という日本酒はすっきりしていて、たいへん飲みやすい。これなら和食はもちろん、白ワインが合う料理ならどのような料理にも合わせることができる。
まずは5〜10銘柄の日本酒を選び、それらを先兵に「日本酒」を世界に拡げ売っていくことを考えてみてはどうか。いまこそ、日本酒のマーケティングが求められている。