2013年1月28日

Geechee Dan、72歳

彼は、いつもニューヨークの地下鉄42丁目駅(タイムズスクエア)のプラットフォームで歌っている。昔は歌手としてハーレムのコットンクラブなどでも歌っていた。


駅のホームで歌うのは、もっぱら古いR&Bの曲。その歌声に、多くの乗客が足を止めて聞き惚れる。カートにアンプとスピーカーを積んで週に7日、ハーレムからやって来る。BGMは、今ではなつかしいソニーのディスクマンから鳴らしている。少ない日でもチップは150ドルくらいになるらしい。(YouTubeのタイトルはホームレスとなっているが、彼はホームレスではない)

日本の地下鉄にこうしたおじさんがいると、みんなびっくりするだろうなあ。その見事な歌声にみんなが肝をつぶす前に、駅の係員から追い払わらわれてしまうのだろうけど。