2010年3月15日

税の申告で会社名について考えた

本日やっと確定申告の手続きを終えた。2月から先週まで海外出張していたため、作業が締切ぎりぎりになった。まあいつものことではあるが。

日本のサラリーマンのほとんどは税金が源泉徴収されたままで、自分が国や自治体にいくら税を払っているのかあまり考えたことがないはずである。

考える機会を与えられていないからというのが原因だ。確定申告の書類作成をすると、納税者としての意識が一気に上がる。確かに多少手間はかかるが難しいことではないし、そうした効果のためだけでもなるべく多くの国民が自ら税金の申告をするようにした方がいい。

ところで、申告書類を作成しているとき、はっと思うことがあった。「ジョインベスト証券」という証券会社名を打ち込んでスペースキーを押したところ、とんでもない変換文字が出てきた。

野村證券系のこの会社は、昨年、突然社名をジョインベスト証券から野村ジョイに変更した。ああ、なるほどと、その理由の一端が分かった。それにしても、大切な社名を決める時にもっとも基本的なチェックすら出来ていなかったとは。