観天望気 木村空也ブログ
2010年3月30日
豊島美術館
7月から瀬戸内海の7つの島を結んで、瀬戸内国際芸術祭という催しが行われる。
その一つの豊島(てしま)では、美しい棚田をバックに美術館が建設されている。建物には柱を一切使わない特殊な工法を採用している。中の空間に相当するだけの土を盛り上げ、その上にコンクリートを流し、その後、なかの土を撤去して展示空間を作る。
工事にあたっている鹿島建設の関係者曰く「100階建てのビルを造る方がずっとラク」とのこと。
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