日曜日のお昼前、烏丸通りの大垣書店で本を何冊か買ったあと、京都御所の西隣にある山田松香木店を訪ねた。江戸寛政年間から続く200年を超える歴史を持つ香木の専門店だ。
清潔な店内にかすかな香りが漂っていて、ゆったりとした気分になる。
この会社の9代目である山田洋平君は、2008年春にWBSを修了したMBA。休日の突然の訪店だったにもかかわらず、2人のお嬢さんたちを連れてかけつけてくれた。経営者としてこれまでの伝統を守りつつ、50年先を見据えた新たなチャンレンジにも期待している。
今回はあまり時間がなかったけど、次回はゆっくり聞香でも体験したい。
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