元伊藤忠商事社長で、駐中国大使を務めた丹羽宇一郎さんが亡くなった。丹羽さんといえば、僕にとっては『ジャン・クリストフ』なのである。
パーソナリティをつとめていたラジオ番組にゲストとして来ていただいた際、番組の中でこの本を読まない手はないと薦められた。50年ぶりに読み返した話を聞かせてくれたのだ。彼は、名古屋で本屋の息子として育った。
「木村達也 ビジネスの森」2015年3月28日放送分から
歯切れがよく、正義感と向こうっ気の強い方だった。番組の最後、自分の心に忠実に生きる大切さを話してくれた。日本の大手企業の経営トップでこんな方、いまはもう見当たらない。