その地下の店の入口に貼り紙がしてあった。いきなりNOが4つ書いてある。英語で書いてあるのは、外国からの旅行者に向けてのメッセージなのだろう。
書店の店頭で鉄道の切符を買い求めようとしたり、観光地への行き方なんかを尋ねてくる客への対策なんだろうが、この本屋さん、情けないほど店内に客がいない。 だから店員同士でお喋りばかりしてる。
だったら、よく分からない観光客が来ても対応してやればいいのに。そして、その際にローマのガイドブックや観光地図でも買っていってもらえるよう案内すればいいのに。商売が下手だ。それ以前にまったくやる気がない。なるほど、これがイタリアか。