2011年7月31日

アンナさん、そんな無節操な

8月4日号の週刊文春に「荻野アンナのワンダーランド・宮城」というJR東日本の記事風広告(3頁続き)が載っていた。広告だから誰が何を言おうが基本的には勝手だけど、メインタイトルが「がんばろう東北! がんばろう宮城!」で、それを荻野アンナが言っていることに憤怒する。

以前、電事連(電気事業連合会)の広告に出て、同じ文春で原発を持ち上げていたのに。そんなことはもう誰も覚えていないとでも思っているのだろうか。

検索窓に「東京電力 荻野アンナ」と入れてみれば、彼女が原発文化人と云われる連中の代表的な一人であることが容易に分かる。どの面(つら)下げて、こうしたメッセージが出せるのか。また、広告主の真意を疑う。