2011年7月25日

節電ファッショ

NTTデータの社長が新聞紙上で述べている。「ジャケット禁止の会合も増えた。会社の取り組みは本気だ」。発言の前後関係は分からない。会社の取り組みもなるほど本気なのだろう。結構である。しかし、ジャケットを羽織ろうが羽織るまいが、それは個人の自由というものだ。

彼はこうも発言している。「今はネクタイを締めて客先を訪れたら、逆にしかられる」。こういうのって、何か連想させないだろうか。戦時中、他人と違う装いをしたり行動をすると「非国民」と非難された「あれ」だ。

同社ではスーパークールビズ定着を狙って、アパレル会社を呼んで「社内ファッション・ショー」を行い、モデルを社員に務めさせたとか。社員の皆さん、楽しかったですか。ゴクローサン。