たまたま2つのクレジットカードの有効期限がそれぞれ近づき、切り替え用のカードが手元に送られて来た。一つは日本の銀行から、もう一つはアメリカの銀行。
これまでもそうだったが、日本のM銀行からはある日突然に「簡易書留」できた。郵便局からの配達があった日は留守だったので、不在連絡票をもとに後日の再配達を依頼。指定日は受け取りのサインをするために自宅で待つことに。
ほぼ同じタイミングで、米国citibankから、まもなく新しいカードを発送する、発送元が記されてない真っ白の封筒で送付する、とのメールが来た。数日後には、カードを本日発送したとの別のメールが来た。
翌週、その通りの封筒が届いた。入っていたカードはそのままではクレジットカードして使えない状態で。つまり、ただのプラスチックのカード。
アクティベーション(有効化)用のURLにアクセスするか、QRコードをスマホで読み込んでカード番号、ユーザーID、パスワード、口座番号を打ち込む。するとクレジットカードとして使えるようになる。
これなら普通郵便でそのまま届くから、自宅で受け取りのサインをする必要はなく、セキュリティも確保されている。
有効化の手続きは2、3分ですむ。しかも、現行のカードはまだ1か月以上使えるのだから、時間のあるときにやればいいだけ。
なぜ日本の銀行は受取人サインが必要とされる書留の郵便で送ってくるのだろう。それは誰のため?
このあたりが企業のサービス思想の違いである。
顧客の利便性の点で、どちらのやり方が優れているかは明らかだと思う。もし客の側が書留送付を好んでいるから、というのを理由にするなら、カード送付前にどちらを選ぶかユーザーに尋ねて選択してもらえばよい。
それだけでも顧客の満足度は確実にあがるはずなんだけどね。


