2022年5月22日

何とかと煙は、高いところが好きだというから

ボートが加速すると背中のパラシュートが風をふくみ、体がすっーと浮きあがる。どんどん体が空に向けて昇っていく。

水面から70メートルほど上がっただけで、まわりは静寂さに包まれる。風がロープを切るいくらかの音だけが耳元を流れる。それ以外は一切音が聞こえないことに驚いた。

体験してみないと、やはり分からない。

風を受けて浮かび上がる
ほぼロープが伸びきった状態

はるか下のボートに曳航され静かに進む

周りには何もない。眼下には珊瑚礁が見えた

ボートのリアデッキに向け戻ってきたところ