観天望気 木村空也ブログ
2019年9月15日
スマホは分身
中国・深圳はスマホ社会。それがなければ、おちおち安心して外出もできほどスマホに頼り切っているように見える。だから、スマホを壊したりなくしたら一大事だ。
深圳の貨強北地域は、日本の秋葉原のような場所である。その一角に、スマホの修理を専門とする数多くの工房が寄せ集まったところがある。
壊れたスマホの修理をその場でやってくれる。だから、とにかく早い、そして安い。日本だったら「お預かりします」と言われて2週間くらいかかるものが、15分〜20分で仕上がる。料金も圧倒的に安い。
こうした修理に携わる技術者はオタクというか、その道のスペシャリスト。見ていると実に見事な手際。こうした彼らがどんなものだって直せるとしたら、どんなものだってコピーすることもできる。間違いなく中国のダイナミズムの一翼である。
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