2019年9月5日

グーグル、お前もか

フィナンシャル・タイムス(英)によると、グーグルは利用者の個人情報を広告主企業らに無断で提供していた。なんてこった。

しかもグーグルが広告主企業に無断で提供していた情報には、人種、健康状態、政治的思想などの高度な個人情報が含まれていたというから看過できない。

同社は、2000年からその行動規範の1つに「Don't be evil 邪悪になるな」を掲げていた。誰よりも大量な個人情報を結果として集めることになるビジネスから、当時の経営者が自制をこめて設定していたはずだ。

僕は今もそうなんだろうと思っていたんだけど、調べて見ると、実は2018年にそのことを行動規範から削除していた。なるほど、そういうことだったんだ。

グーグルでの検索は便利で、残念ながら完全には止められない。だけど、これからはなるべくならプライバシー侵害のリスクのない DuckDuckGo を検索エンジンとして利用しなくちゃと思う。
https://duckduckgo.com/