2019年2月6日

鮨が握れば、どこでも生きていける

鮨はインターナショナルな食べ物である。世界中で愛され、食されている。だけど、本物の鮨を提供できているところは、本当に限られている。それは、本物の職人(Sushi chef)がいないから。

写真はミュンヘン空港で見かけたレストランの鮨である。マグロとえび、サーモンが2貫ずつ、あと巻物が2種類だけ。


これが24.5ユーロである。日本円にして3000円以上する。マグロもサーモンもエビも干からびている。

日本人で英語が多少できて鮨が握ることができれば、少なくとも都市ならば世界中どこででも仕事にありつける。日本にいて、これからの社会でAI(人工知能)と競争しながら職を得るより、若者にとってはよっぽど可能性のある生き方だと思うけど、どうだろう。