2022年10月20日

何ごとも応用力

今朝、新幹線が信号故障のため、東京駅への到着が20分ほど遅れた。

世界で最も安全で正確な交通手段は日本の新幹線だと考えているので、そのタイムテーブルに沿って移動後のスケジュールをたてる。

普段はもちろんそれで上手くいく。だが、ときおり、その新幹線も遅延する。予定がずれ込み困ったことになったりするが、それは仕方がないことだ。

東京五輪が開催される2年ほど前からか、新幹線の車内に英語のアナウンスが流れるようになった。それまでも列車名と行き先を告げる英語の録音アナウンスはあったが、それが車掌の肉声に変わった。

当初はたどたどしい英語でけっして耳障りの良いものではなかったが、それでも最近では車掌らも英語アナウンスに慣れたのか、当初のぎこちなさはそれほど気にならなくなった。

ところが今回、信号故障で新幹線が遅延し、そのためにノロノロ運転が断続的に続けられ、あるいは先行する新幹線がつかえているからと線路上にたびたび停車した。にもかかわらず、そうした状況について英語での車内放送は一切なかった。

日本語が分からない人が乗車していたら、いったい何が起こっているのか分からず不安を感じたはずだ。

電車の遅れがどのくらいになる予定なのか、その原因が何なのかくらいは中学生英語で説明できるはず。その程度の基本的な応用力がないのだろうか。それとも典型的な日本人らしく、間違うのが恥ずかしいのか。

東京五輪が終わり、そしてコロナで外国人客が激減して、もうどうでもいいと思っているのかもしれない。