ヤフーのユーザーは、今年3月時点で4800万人にのぼる。その膨大なデータをもとに、ヤフーは利用者の信用度を点数化していくという。まるで中国だ。
点数が高くつけられた者にはポイントが与えられるという。ありがたや、ありがたや。
利用者個人には、それぞれの点数は知らされることはない仕組みになっている。一方で企業がヤフーとこのプログラムで提携するとユーザーのスコアを無料で手に入れることができる。ヤフーはというと、提携企業からさまざまなデータを入手することが目的だ。
消費者には何がどう起こっているのかがブラックボックス化されたまま、胡散臭い連中が適当にデータをいじり回して個人のプライバシーを金に換えていく。
そろそろ気を付けて、ヤフーの使い方を工夫していかなきゃならないようだ。