2023年7月23日

再販制度(再販売価格維持制度)は今どうなっているのか

昨日、急ぎの調べものがあり、そのためにアマゾンで書籍を1冊注文した。

実はその本は研究室のどこかにおそらくあるはずの1冊なのだが、週末で大学に行く予定はない。しかも先週で前期授業はすべて終了したので、わざわざ研究室に足を運ぶのは憚られた。

アマゾンの画面で表示されたその書籍の価格は、3980円。「新品」とある。随分以前に購入したものと同じものだが、微かに覚えているその本の造作から創造すると「ちょっと高すぎる」。

今日届いたその書籍、カバーを見ると定価(本体2200円+税)とある。2420円だ。ということは、先の価格は65%高い。

中古本の価格がいろいろあるのは分かるが、新品の本の価格は再販制度によって定価販売が基本のはず。ちなみに販売元は中古本の取扱店ではなく、アマゾン自身だ。

これは再販制度違反じゃないのかね。時間を見つけて調べてみようと思う。