先月26日の新聞記事である。
この人物、記事にあるように性的少数者について「見るのも嫌だ」と記者団に語ったという岸田政権の広報担当だった官僚。
それが今度、経産省の通商政策局長に昇格した。なかなかのポジションである。
経産省は、その「昇格」の理由を説明する責任があると思う。そうでなければ、新卒者の役人離れはますます加速するだろう。こんな職場には、まともな神経を持った学生が就職したくなくなるのは当然だ。
そんな当たり前のことが、長年にわたり内々だけで固まっている組織の人間には分からなくなっている。