観天望気 木村空也ブログ
2011年5月2日
現代詩作家
夕刊文化面に、荒川洋治さんへのインタビューが載っていた。震災と文学に関して問われ、「この大災害を文学の言葉にするのは、とても難しい」と彼は語る。
ところで、彼は詩人ではなく現代詩作家と名乗っていることが、ちょっと気になった。彼の「現代の詩人は観念的、概念的な言葉によりかかり、現実に向き合う言葉の鍛錬ができていない。だから類型的で単純、平板な言葉になる」との発言と関係があるのか・・・。
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